大阪府八尾市にある空海が開いた『水呑地蔵院(水呑みさん)』へ行ってみた
▼アクセス
地元で水吞さんは、気軽に登れる山として知られており、休日には多くの地元の登山者で賑わいます。
徒歩で麓から登った場合、約30分の登山で登る事が出来るんだ。
僅かながら無料の駐車場も完備しているのでドライブでも訪れる事が出来ます。
住所:〒581-0855 大阪府八尾市
本堂へと歩いてくと途中には湧水を汲む事が出来るスポットがあり、多くの参拝客がポリタンクを持って訪れます。
この水を沸かしたコーヒーを毎朝飲むのが日課というハードユーザもいるんだよ。
ちなみに、僕が幼かった30年ほど前までは生で飲んでましたが、近年に入り水から大腸菌が検出されたそうで、それ以来一度沸騰させてから飲むように推奨されております。
本堂前で記念撮影をパシャリ
本堂内には「水呑地蔵」と呼ばれる”石造地蔵菩薩像”が安置されています。
案内板によれば、平安時代に入ったばかりの承和三年(836)に僧・壱演によって地蔵菩薩が初めに置かれたと云われておりますが、現在ある地蔵菩薩像は江戸時代の元禄七年(1694)に造立されたものと伝わります。
▼弘法水
本堂の南側に”弘法水”と呼ばれる清水が湧き出ています。
この水は、弘法大師(空海)が水の無かった当時に十三峠を越えるのに苦労していた旅人の為に祈願し杖を突いたところ、霊水が湧き出たと云われております。
ここの水は脚気除け等にご利益があると云われていて、現在でも霊水を汲みに訪れる人が多くいるよ。
本堂からは大阪平野を見渡す事が出来、夜などは夜景スポットとしても有名です。
一昔前は、東京の銀の夜景に対し、大阪は金の夜景が見えると言われていたからね。
※東京は開発が進み蛍光灯の色になったけど、大阪は昔ながらのナトリウム灯のオレンジ色のままだったんだ。
本日は靄がかかっており見えませんが、視界がいい日は明石大橋まで遥か遠くまで見渡す事が出来ます。
▼さいごに
以上で大阪府八尾市にある空海が開いた『水呑地蔵院(水呑みさん)』のご案内となります。
大阪と奈良を隔てるこの山は、自然も多く残っており麓には古墳群もあるので1日遊べる場所となっております。
皆様も訪れてみては如何でしょうか。
ご精読ありがとうございました。
▼最寄りの宿
八尾天然温泉 八尾グランドホテル
日本書紀時代より復活の隠れ秘湯〜毎分360リットル源泉100%天然高温泉と総席400の迫力★大衆演劇
581-0016
大阪府八尾市八尾木北5-101
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